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マインドフルネス精神医学―マインドフルネスに生きるメソッド
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- 자료유형단행본
- 저자명貝谷 久宣【監訳】/和楽会グループ【訳】
- 학회/출판사/기관명新興医学出版社
- 출판년도2019
- 언어일본어
- 학술지명/학위논문주기
- 발행사항
- ISBN/ISSN9784880028705
- 소개/요약「監訳者前書き」より マインドフルネスの源流は仏教の禅です。そこから宗教色を取り,アメリカ風のプラグマティズムを基にしてマニュアル化された精神療法がマインドフルネスです。
禅が身心の健康に大変よいことはわかっていました。その証拠に日本の禅僧は中世から長生きの人が多いです。
しかし,日本の禅僧は,健康によいからといって,真正面から坐禅を勧めることはありませんでした。
ドイツ生まれの牧師フーゴー・ラサール(1898生まれ)─日本名 愛宮真備(えのみやまきび)は,司祭になり上智大学教授として来日しました。
その後,広島にてエリザベト音楽大学教授として宗教学を講じる一方,熱心に参禅し,ついに見性されました。
その参禅修行の経験が“, Zen, Weg zur Erleuchtung"と題する本として出版され,翻訳が「,禅 悟りへの道」として1967年,日本でも翻訳されました(理想社刊)。
その本の中で,ラサールは次のように述べています。 「禅僧は坐禅を治療法などと同一視することは禅を軽蔑するものであると考えるであろう。日本の医学者は一つの治療法として禅に関心をあまり寄せていない。
けれども坐禅によって病気が治った歴史上の例があることからすれば,このことはむしろ不思議だと思われる。その典型的な例は高僧白隠である。
治療法としての坐禅は,おそらく欧米の医学を遠回りした上で,日本の医術にその座を占めることになるであろう。」
その卓見的な予言が約50年して現実のものとなり,禅が日本にマインドフルネスとして逆輸入されたわけです。
本書は米国精神医学会出版局から発刊された,精神科医による精神科臨床におけるマインドフルネス活用を主目的に執筆されたものです。
日本の精神科臨床において,マインドフルネスの存在はまだまだその価値が十分に認識されていません。
マインドフルネスは多くの精神科患者に適応でき,今までの治療では得られないようなすばらしい効果をもたらすことが稀ならずあります。
本書が,日本の精神科臨床におけるマインドフルネスの興隆の引き金になればこの上ない喜びです。
また,本書は精神科医はもとより,精神科臨床に携わるすべての人の手に取られるべき書だと愚考します。 私の専門である不安・抑うつ疾患に対する治療は,まず薬物療法と患者教育を含む生活指導ではじまり,様子をみて認知行動療法を行い,最後はマインドフルネスで総仕上げです。
もちろんこれらの療法が重複して行われる時期もあります。
私は,患者さんに「,病気の症状がよくなりますよ」と言ってマインドフルネスを勧めることはあまりありません。「幸福脳を作りましょう」と言って,患者さんをマインドフルネスに導入します。
数年前から,赤坂クリニックでは毎日3時間のマインドフルネス訓練をショートプログラムとして行っています。復職のリワークの一環としても大変有用です。
本書にもありますように,臨床でマインドフルネスを実施するには,まず,治療者自身がマインドフルネスに精通する必要があります。
日本にマインドフルネスが入る前に,私は禅を始めていました。そのような経過から,比較的円滑にマインドフルネスを臨床に導入することができました。
治療者がマインドフルネスを実習することにより治療者-患者関係が今までとは大きく変わります。これが,マインドフルネスを臨床に導入する第一のメリットでしょう。
すなわち,治療がマインドフルになるのです。そして,患者さんは症状の改善だけでなく,生活の質が変わり,ひいては人生が大変生き心地のよいものに変わっていきます。
一人でも多くの精神医学関係者がマインドフルネスを臨床に導入されることを心から願う次第であります。
平成31年己亥 弥生 吉日 滝廉太郎の旧家近くの寓居にて
貝谷 久宣
【目次情報】
Chapter 1 マインドフルネスとは何か
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